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食べやすく食材を刻むハサミ

食べやすく食材を刻むハサミ

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食べやすく料理を刻むためのハサミ



高齢の両親のため、介護職の現場で、介護食を作るシーンで役に立つハサミ。
咀嚼力(物を噛む力)や、嚥下(飲み込み)の悪くなった方に作る食事のことを
介護食と言いますが、そんな時に役に立つハサミです。
介護食は一般的に大きく分けて3種類あります。
ミキサー食。ソフト食。そして刻み食です。








ミキサー食とは?


ミキサー食は、食材に適量の水を加え丸ごとミキサーにかけて
ドロドロにしたもので、咀嚼する力が弱くものを噛むことが
できない、飲み込む力も弱い方に作るものです。
お世辞にも美味しいとは言えず、見た目もペースト状の味気ないものです。
介護職の中でも、特に楽に食べることができるので
食事をとることが難しくなってきた方に最終的にお出しする物と思って
良いと思います。水分量の多い食材のミキサーは
液体のようになってしまうので、適度なトロミをつけることも
必要かもしれません。


ソフト食とは?


そしてソフト食。
これは最近注目されている介護食です。
舌で押しつぶせるくらいの固さに加工した食材を美しく再形成したもので
たとえば、肉のペーストを程よい固さにし、再度本来の肉の形に形成
したものなどもあります。
市販のソフト食は、飲み込みやすいように加工してあるものが多いです。
ミキサー食の弱点である見た目の悪さ、飲み込みやすさを改善した
理想的な介護食と言えるかもしれません。
これを手作りするのはかなりの知識と労力が必要になってしまうので
市販のものを購入するなどして利用した方が良いかもしれません。


きざみ食とは?


そして刻み食です。
今回紹介するハサミはこの刻み食を簡単に作れるというものです。
きざみ食は、まな板の上に食材を置いて包丁でトントンと
叩いて作ります。まな板が汚れて後片付けが大変になってしまうのが
痛いところです。
介護施設などでは、利用者様に食事を出す前に
必要な量を調理ハサミでチョキチョキとすることもありますが、
普通の調理バサミでは何度も切らないと刻みにできないので
手が痛くなってしまう方も多いのではないでしょうか?
このフードカッターは5本の歯が一度にたくさん刻むことができるので
シンプルに刻む回数が少なくて済みます。
何皿分も刻むときは活躍してくれるとおもいます。
大きな塊を食べづらい方に作る刻み食ですが注意点があります。
下の写真にもありますが、竹輪などのパラパラとなってしまう食材は
飲み込む時に誤嚥(気管に入って)してしまい、
誤嚥性肺炎などになってしまうリスクがあるので
、 トロミのあるあんかけなどにする工夫が必要になってきます。








食べる本人でも使える。安全で簡単。


調理器具は衛生面が気になるものです。
自宅介護などで使う時ももちろんですが、
介護施設などでは食中毒事故などの原因につながる要素は
極力取り除かなければいけません。
このハサミはワンタッチで分解でき、熱湯につけて消毒することが
できます。水洗いや食器洗剤で洗うだけでは食中毒菌(O157など)は
完全に取り除くことができません。
食中毒の多い時期には特に熱湯での消毒は有効になってきます。



忙しい食事の時間。
たくさん刻むのは大変な労力になりますがこのハサミは
一度にたくさん刻むことができるので時間の短縮になるのも嬉しいところ。
忙しい時はできるだけ少ない手順で済ませたいところですが、
こういう部分も短縮することができるということに気づかせてくれます。
包丁を使わないので安全性に優れていることも良いところです。
実際に食事をする高齢の方でも自分で食べやすい大きさに
安全に刻むことができます。
日常生活の動作を自らやることで、介護に頼り切らない
ようにしていく活動を生活リハビリテーションといいますが、
指先を使うことは脳の活性化にもつながり体の機能の維持に
効果的です。

介護食には種類があり、実際のニーズに合わせて選んでいくことが大切です。
介護が必要な方の様子をしっかり見て、しっかり本人と話し合いながら
快適な食生活を見つけて行ってください。







サイズ:6.1×12×4.2cm/70g
素材:ABS樹脂
耐熱温度:100度
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